株式会社 WEL-KEN
ファイバーレーザーが
溶接の常識を変える
学生時代にアルバイトで溶接の検査の仕事をしたことが きっかけで、溶接に興味を持った細田武嗣会長は、溶接の すべてを知るためにわざわざ小さな溶接機製造会社に 就職し、知識や技術を習得したのち28歳で独立しました。主力製品のハイブリッドファイバーレーザー溶接機は、エネルギーを細く絞ってレーザー光とガス流エネルギーをハイブリッド化(VORTEXテクノロジー)した画期的な製品です。レーザービームを回転させることにより材料精度や作業の許容度を大きく拡げ、従来のファイバーレーザー溶接機の弱点を克服しました。(特許取得済)
日本ではまだまだレーザー溶接機は少数派ですが、 一人前の技術者になるのに10年かかるアーク溶接をレーザー溶接に置き換えることで、誰でも溶接が可能になり作業の効率化が進む。ひいては日本の産業の国際競争力回復にも貢献できると熱く語る細田会長。溶接をもっと簡単にするため、さらなる小型化、高性能化に取り組んでいます。
特別な技術がなくても
簡単に溶接できる
10〜20ミクロンという髪の毛ほどの狭い範囲に、強力なエネルギーを当てて溶接するレーザー溶接は、ガスやアークの溶接に比べ余計な部分を溶かすことがありません。溶接部分が歪むこともほとんどなく、仕上がりの美しさは一目瞭然。今まで難しかったアルミや薄い金属同士の溶接も、レーザー溶接なら簡単です。画期的なのは、この作業に特別な技術を必要としないこと。究極の目標は、誰でも簡単に使える溶接機を作ることです。
株式会社 WEL-KEN
代表者 | 細田 武嗣 |
所在地 (本社) | 世田谷区三軒茶1-39-7 LSP三軒茶屋1203号 |
設立 | 平成15年(2003年) |
主な事業 | レーザー溶接機の製造、販売 |
連絡先 (ショールーム) | 世田谷区代田2-7-7 03-3418-0305 |