ラクトン化学工業 株式会社
記憶に残る
オンリーワンの香りをめざして
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お菓子や加工食品の香りや風味で私たちを楽しませてくれる香料は、日々進化しています。それは、消費者が欲しくなる、頬張ってみたくなる商品開発の競争が加熱しているからです。
たとえばイチゴのお菓子なら、単純にイチゴの香りを付けるだけではなく、「とちおとめ」の香りとか「あまおう」の香り等々。さらに「みずみずしい」、「若く青い」、「熟している」、というように差別化をしてヒットを狙います。そのような食品メーカーからの難しいオーダーに応えて、新しい香料づくりに挑戦し続けている会社がラクトン化学工業株式会社です。
「我が社はオンリーワンの香料づくりを目指しています。既製品ではない、そのお客さまだけの最上のものをつくること。それが私たちにとってのオンリーワンのものづくりです」と三橋悟社長は話します。これを目標に、新たに開発するお菓子のコンセプトにぴったりの、他にはない香料をめざします。
フレバリストはどれだけ
香りの経験をしているかが鍵
食品の香りを作るフレバリスト(調香師)は、お客さまの「あんな感じ」「こんな感じ」という要望を聞いて、何百という香料成分を組み合わせて処方箋に仕上げます。香りは目に見えないものなので、お客さまのもっている漠然としたイメージと近づけるのには難しさがあります。「日々の自分の体験の中でどれだけ香りの引き出しを増やすかが鍵」だそうです。
![「自分の関わった香りが商品化されたときがうれしい」と微笑む川合さん](https://www.monozukuri-setagaya.jp/btoc/wp-content/uploads/2020/02/kodawari_001-12.jpg)
![食品の成分を分析。分析結果と同じになるように香料成分を調合するが最終的には人間の鼻が判断する](https://www.monozukuri-setagaya.jp/btoc/wp-content/uploads/2020/02/kodawari_002-12.jpg)
![三橋悟代表取締役社長](https://www.monozukuri-setagaya.jp/btoc/wp-content/uploads/2019/11/chest_001_Rakuton.png)